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杜の都のビール学舎 〜ビールってどう造るんですか?〜

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キリンビール仙台工場が仙台市・東北大学と連携して取り組んでいる、ものづくりインターンシップの様子をお届けしていきます。
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2021年9月の記事一覧

「一番搾り とれたてホップ生ビール」の仕込み式を見学して感じたこと

私は9月21日に遠野産ホップ「IBUKI」を使った「一番搾り とれたてホップ生ビール」の仕込み式を見学しました。 前回のプログラムで見学したホップが収穫され、そのまま冷凍されているものと聞き、香りや栽培・収穫の流れを知っている分、親近感を感じ誇らしい気持ちでいっぱいになりました。 また、式に参加して感じたことは、私たちが何気なく店頭で手にしている製品の一つ一つが今まで予想もしなかったほど多くの課程が必要だと知りました。 例えば製品を開発した後でも消費者に歓心をもってもら

「地域をつくる人」に会いにいく。東北大学インターンシップ生たちの遠野ツアー

「ものづくりの上流から下流までを見てもらうこと」を通じて、多様な働き方や地域との関わりを体感してもらうプログラムとしてスタートしたキリンビール仙台工場のインターンシップ。 仙台市、東北大学、キリンビールの三者が連携して進めているプロジェクトで、今年は5人の学生が参加してくださることになりました。 そんなインターンシップの内容を伝える「#杜の都のビール学舎」の第2弾。今回はインターン生たちが「地域をつくる人」に会いにいくツアーに、キリンビールのnote編集部が同行しました。

遠野の魅力~もうひとつの遠野物語~

キリンビール仙台工場インターンシップ第2回は東北随一のホップ産地 遠野への訪問だ。 第1回でビールができるまでの過程を学んでからの訪問 前回はキリンビールのこだわりを実際に工場を見学しながら教えてもらい、ビールの、キリンの魅力をこれ以上ないほど感じた。 それを踏まえての今回 ①ホップ農場の見学 ②遠野で町おこしをされている田村氏との座談会 この2つが大きな目的だ テーマは五感で感じること! 当日は仙台駅に集合し、新幹線で水沢江刺駅へ 新幹線のなかで自分の遠野へのイメージ

こんな贅沢なインターンシップ、きっと他にない。

私はキリンビールのインターンシップに参加しています。 大学2年生の今、思っていた学生生活を送れないことに、もどかしさや焦りを感じる日々が続いていました。 「自分から行動しないと何も変わらない!オンラインでもできることを探さなきゃ!」と自分を奮い立たせ、昨年からオンラインの英会話や、オンラインの就活セミナーなどを活用して、自分のスキルを高めようと奮闘していました。 ですが、「何か物足りない。」という思いをずっと抱いていました。 やっぱり、人から何かを学ぶなら、直接会って

「ビールで人を惹きつけ、ホップの街を興す」初めて行った、遠野での旅で考えたこと

「ホップ」とはなんだろうか。 それは、ビールの原料の一つ。 そして、岩手の遠野という街の名産品の一つである。 そしてまた、遠野が遠野として、これからも存続、繁栄する一助となるものでもある。 私は、仙台で育ち、東北大学に通っている大学3年生だ。 ホップって何?という好奇心から、インターンシップに応募して、そして遠野を訪問した。 気づいたことは、モノとモノがつながって一つずつより大きな影響を与える、ということだった。 8月9日、キリンビールのインターンシップで、遠野

インターンに参加して感じたこと

7/23と8/9にキリンビールのインターンシップに参加してきました。 第一回目はキリンビールの製造過程を体験し、第二回目は原材料の1つであるホップの農場に行き、様々なことを学びました。 その中でも最も印象に残っているのは田村さんの話です。 私は今まで卒業後の自分の進路についてなんとなく東京に行きたいと考えていました。 しかし田村さんの話を受けて「仕事とは何か」という問いを自分のルーツに遡り考えることができました。 私が思うに人が働く理由は2つ存在し、1つ目は自分が生