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私たちがビールを好きな理由 #ビールと私

「好きなお酒はなんですか?」この質問が出た途端、話が止まらなくなるのが弊社の日常の風景。先日も同僚との雑談中にこの話になりました。

ワイン好き、ウイスキー好き、ビール好き…好きな理由はそれぞれあって、聞いているのはとてもおもしろいのですが、話を聞きながら気づくものがありました。

ワインが好きな人なら、その品種のバラエティによる味の違いからペアリングの妙について語り、ウイスキーが好きな人なら、長い年月をかけてボトルに閉じ込められた「琥珀色」の物語について語るように、もっぱらお酒そのものがもつ魅力について語られます。

ただ、ビールとなると語られる内容が少し違うんです。

暑い夏に缶ビールを「ゴクッ」とする瞬間がたまらない、一生懸命働いた後に仲間と乾杯するビールに勝るものはない、出張帰りの夜の新幹線で一斉に鳴り響く「プシュッ」と缶を開ける音にご褒美感を感じる、20代前半の頃は苦かっただけのビールがおいしく感じるようになった思い出…などなど、ビールについてはお酒としての魅力以上に、ビールのそばにある「個人的な小さな物語」に好きな理由が集まることが多いように感じます。

こんなことがあったので、いろんな人の「ビールを好きな理由」を聞いてみたくなりました。

そこで今回は、二名のクリエイターさんに#ビールと私 」というタイトルでビールにまつわる「小さな物語」を描いていただきました。

一人目は、Instagramで12万人強のフォロワーを抱え「生活とさびしさを描く」漫画家のごめんさん。

▼作品はコチラから

漫画家のごめん
漫画家のごめん
漫画家のごめん
漫画家のごめん

ごめんさんから、今回の作品についてコメントをいただきました。

キリンビールは父がよく飲んでいて、昔からその光景を見ているせいか、「大人」のイメージのひとつとなっていました。20歳を超えて、お酒の席に参加する機会も増え、テーブルに並ぶビールを見ると、大人になったんだなという感慨深い気持ちになります。それと同時に、昔から変わらない心の奥の部分にギャップを感じて少し切なくもなります。そういう気持ちは誰にでもあるのでは、あるいはあってほしいという想いも込めて、この漫画を描きました。

作品はキリンビール公式Twitterからも配信しています。

二人目は、イラストから写真まで「エモい」作品で人気のわたらい ももすけさん。

▼作品はコチラから

わたらい ももすけ
わたらい ももすけ
わたらい ももすけ
わたらい ももすけ

わたらい ももすけさんから、今回の作品についてコメントをいただきました。

20歳になって飲めるようになってもビールの美味しさって最初は全然わからなくて。

でも
とある幸せな夜や
とある悔しい夜や
とある頑張った夜や
とある変哲も無い日に急に美味しくなるようになったりして。

それから何かと大切な思い出のそばには缶ビールがいたりして。

大切な日に飲むビールは多分この先も大切なことを思い出してくれたりするのだ思います。

そんな気持ちをこめてこの作品を作りました。

作品はキリンビール公式Twitterからも配信しています。

皆さんにとって、「 #私にとってのビール 」はなんですか?
教えてもらえるとうれしいです。

それでは、また次の乾杯まで。

みんなにも読んでほしいですか?

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