花火大会は僕の恋のアーカイブだ。【 #あの夏に乾杯 _投稿ピックアップ】
こんにちは。キリンビールnote編集部です。
蝉の鳴き声が勢いを増す一方で、日が暮れる時間は徐々に早くなってきました。心なしか夕方に吹く風も冷たくなってきたような気がします。ひょっとしたら気のせいかもしれません。いずれにせよ、少しずつこの夏が終わっていくのを感じます。
投稿コンテスト「 #あの夏に乾杯 」の応募も8月31日までです。引き続き皆さんからの夏の思い出をお待ちしております。
それでは、今回も我々編集部がピックアップした5作品をご紹介します。
※こちらでのピックアップは選考とは関係ありませんのでご了承ください。
花火大会は僕の恋のアーカイブ by あいばたいき さん
花火大会って、年齢ともに楽しみ方や位置づけが変わりますよね。思わず自分の恋を振り返ってしまい、ニヤニヤしてしまいました。(編集チーム・加藤)
Rの思い出-#あの夏に乾杯- by 竹鼻良文 / TAKEHANAKE さん
読み終えて、しばらく会っていない学生の頃の友人たちの顔が浮かびました。そして、会って乾杯したいな、と思いました。そう思えるというのはとてもありがたいことなんだな、とも。あるものとないもの、そしてずっと残るもの。そんなことに想いを馳せるnote。(編集チーム・平山)
応援することが全てだった、中学生の自分に。 #あの夏に乾杯 by なかむら|cotree さん
「応援しかできない自分を卑下する必要はない」10代の頃必死で取り組んだ部活は(私も陸上部でした)、応援する側と応援される側がハッキリと分かれる残酷さを味わう一方、その清々しさが大人になっていろんな場面で役に立っているような気がします。「今」の立ち位置に悩んでいる人に読んでほしい。(編集チーム・平山)
歌う後悔、歌わない後悔。by 神田桂一 さん
女性の気持ちがわかりすぎて、思わず笑ってしまいました。若かりし日の無鉄砲さも、大人になってからの落ち着きも、正解がないから恋って難しいけど面白いですね。(編集チーム・加藤)
消えない泡 #あの夏に乾杯 by 宿木雪樹 さん
大人になり、親の気持ちが「わかって」しまうことへの葛藤から生まれる距離感、それでも不思議と無邪気なままでいられる姉弟の優しい関係、そしてほろ苦い恋愛模様が溶け合って、まるで短編映画を観ている気分でした。気付いたら夢中で読み進め、読み終えたときには目頭が熱くなっていました。(編集チーム・平山)
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今回は、あいばたいきさん、竹鼻良文 / TAKEHANAKEさん、なかむら|cotreeさん、神田桂一さん、宿木雪樹さんのnoteをご紹介しました。
引き続き皆さんの投稿をお待ちしております。投稿コンテスト「#あの夏に乾杯 」の詳細は下記をご確認ください。
それでは、また次の乾杯まで。