季節ごとに、トップページのヘッダーをクリエイターさんのイラストで彩っていく「 #季節の表紙画 」。

前回は、イラストレーターの新井元さんに夏の爽やかさと楽しさを感じさせながら、どこか懐かしい気持ちになるような素敵な表紙画を描いていただきました。

第4回目の「秋」は、国内外問わず、多くの雑誌や書籍などでご活躍されているイラストレーターのエイドリアン・ホーガンさん。色彩豊かなタッチで「秋」をどのように彩っていただけるのか、ワクワクしながらお声がけさせていただきました。

【プロフィール】 エイドリアン・ホーガン
オーストラリアのメルボルン出身。モナシュー大学卒業。雑誌、広告、書籍、壁画、絵コンテ、など幅広く活動中。主な仕事に、雑誌『POPEYE』、Starbucks Reserve Roastery Tokyo壁画、Cartierライブドローイングなど。
HP：http://www.adrianhogan.com/
Instagram：https://www.instagram.com/adehogan/

前回と同様に、私たちから事前にお願いしたことといえば「秋を感じる」「暮らしが楽しくなる」の2点のみ。

それから1週間後に届いたイラストがこちら。

行楽の秋、食欲の秋、紅葉の秋、食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋…これだけ装飾する言葉が多い季節は他にないですよね。彩り豊かな「〇〇の秋」をこれでもかと画面いっぱいにふんだんに盛り込んでもらいました。「秋を存分に楽しまなくちゃ」と、うずうずさせてくれるイラストです。ぜひうずうずしてみてください。

今回のイラストについてエイドリアンさんにコメントを頂戴しました。

ー今回のイラストのモチーフについて教えてください。

このシーンは、秋と、私が楽しみにしている食べ物をイメージして描きました。

ーイラストを制作する上で気を配ったところはありますか？

色と構図は特に気をつけました。落ち葉の色味に使用した黄色、オリーブ、オレンジのミックスは、私にとって秋を感じさせるカラーです。見ている人が散歩をしているようなイメージを持ってもらうため、キャラクターを小さく描いてみました。

ーイラストが完成してご自身で気に入ってる部分があれば教えてください。

絵本のような不思議な雰囲気があるところが好きです。今、東京に住んでおり、最近は自然に触れ合うことがないので、自然に対して憧れのような気持ちがあります。そんな気持ちを表現できたと思います。

※

#季節の表紙画 は季節の変わり目にお届けしていきます。
それでは、次の季節まで。お楽しみに。