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“原点回帰と進化するビール”をテーマに豪華ゲスト陣が集結!『キリンビールサロン』の第5期生を募集します!

ビールのおもしろさを知り、ビール好きな仲間と出会う場として、2019年に発足したキリンビールサロン。おかげさまで毎回好評を博しており、第4期までの参加者数は130名を超えました。
 
回を重ねるごとに内容がバージョンアップしているのはもちろん、卒業後も参加者の方々の関係性が続いているのも、キリンビールサロンの特徴の一つです。期を跨いでの交流も盛んで、メンバーや講師陣が集まってビールを飲みに行くことも珍しくありません。
 
そんなキリンビールサロンでは、2023年12月から始まる第5期の参加メンバーを募集することになりました。今回のテーマは“原点回帰と進化するビール”。果たして、どんな場になるのでしょうか。
 
立ち上げ時から講師や事務局を務めてきた草野裕美と後藤沙耶香に「キリンビールサロンらしさ」や、これまでのゲスト&参加者のアンケートから見えてきたコミュニティとしての価値、さらに第5期の内容について話を聞きました。

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新体制でスタートした第4期を振り返って

キリンビールサロンの講義用テキスト

―キリンビールサロンの第4期目もお疲れ様でした。今回は初めて後藤さんがメインの講師を務めましたが、振り返ってみていかがでしたか?

後藤:反省点は多かったですが、回を重ねるごとに「次はこうしよう」と修正しながら進められたので、少しずつですけどよくなっていったと思います。ゲストの方やメンバーの皆さんにもすごく助けられて、だんだん自分も楽しめるようになりました。

キリンアンドコミュニケーションズの後藤沙耶香

【プロフィール】後藤 沙耶香
キリンアンドコミュニケーションズ株式会社 工場広報事業部 企画担当 キリンビールセミナー・キリンビールサロン担当。
キリンビールセミナーでさまざまな視点からビールの楽しさを伝えている。キリンビールサロンでは、第4期より講師を担当。

後藤:第4期のテーマは“ビールをもっと楽しく”だったのですが、皆さん本当にビールを楽しもうという想いが強くて、同じ方向を向いて進められた実感があります。サロンの期間中から、皆さんで集まってビールを飲みに行ったりもしていて。
 
コロナが落ち着いて人が集まりやすくなり、メンバー同士の関係性がより早く深まったように感じました。私も講師という立場は関係なく、皆さんと同じくフラットに参加できて楽しかったです。

草野:私は今回、裏方として参加しました。振り返りとしては、本当にいいタイミングで引き継ぎができたなと実感しています。最初の頃のビールサロンって、コロナ真っ只中ということもあり、私たちが積極的に働きかけをして、ケアをして、全体を引っ張るようなイメージだったんですよね。

だけど、第4期ではメンバーの皆さんが自分たちで連絡を取り合ったり、イベントを企画したりという動きになっていました。そういうタイミングで、後藤さんのようにフレッシュな感覚でビールを楽しめる方が講師になったのは、すごくよかったなと感じています。

キリンアンドコミュニケーションズの草野裕美

【プロフィール】草野 裕美
キリンアンドコミュニケーションズ株式会社 工場広報事業部 企画担当。
キリンビールサロンで、第1期から第3期の講師を担当し、さまざまな視点でビールの楽しみ方や魅力を伝えてきた。

草野:もう一つ、今までは私がメインの講師をしていたので、自分自身、目の前のことに精一杯だったんですよ。だけど、今回は一歩離れて後藤さんと受講者の関係を見ていたので、サロンのことを俯瞰できるようになったと思います。具体的には「コミュニティとしてのビールサロンをよりよいものにしていくために、私たちは何をすべきなのか」という視点で考えられるようになりました。
 
―ポジションが変わることで、視点も切り替わったんですね。
 
草野:私からすると、第4期のビールサロンは後藤さんの成長物語でもあったんですよ。迷いながらも進んでいく姿を近くで見ていました。それは今も続いていて、第5期の企画を考えているときに、彼女が「これは楽しいと思えません」って言ったんですよ。私、すごくビックリして。
 
後藤さんって、そうやってストレートに感情を口にする人じゃなかったんです。それを私に言えたこと自体が成長だと思うし、彼女自身がビールをもっと好きになり、知識も増えたことで、いろんな悩みが出てきたんだろうなと思います。

キリンアンドコミュニケーションズの草野裕美

後藤:あぁ…ちょっと泣きそうです(笑)。第4期は自分がやれることを考えて全部詰め込んだので、もう次にできることがないと思ったんですよね。だから、何もアイデアが思い浮かばなくて。自分では無意識でしたけど、草野さんがおっしゃってくれたように、講師を経験してゲストの方々との関わりが深くなったからこそ、ビールに対する意識が大きく変わったのかもしれません。
 
そんなこともありましたが、いろんな方に協力していただきながら無事に第5期の企画も固まったので、ちゃんと形にして参加者の方に楽しんでもらえる機会にしたいと思っています。

キリンアンドコミュニケーションズの後藤沙耶香

―第4期まで続けてみて、「キリンビールサロンらしさ」というのは見えてきましたか?

後藤:私が思うのは、それぞれの好きをちゃんと認め合えるところですね。時としてビールに詳しい人がマウントを取るということがあったりするかと思うんですが、キリンビールサロンではそういったことがないんです。
 
自分とは好みが違っても、「それもいいよね。だったら、こういうのもあるよ」みたいな意見交換になるんですよ。自分を持っているけど、他の人も認められる温かさが、キリンビールサロンらしさかなと思います。

草野:私もそう思いますね。自分の意見を持っていて、それを伝えられるスキルも持っていて、他の人に対しても「いいね」って言い合える。本当に気持ちのいい場所だなと思います。
 
―毎回、最初の講義で参加者の方々が好きなビールを持ってきて自己紹介をするじゃないですか。ビールを通じて、それぞれの好みや人柄に触れられるというのも関係性作りに一役買っているんでしょうね。

キリンビールサロンの講義の様子
キリンビールサロン第1期・初回の講義の様子

草野:あれ、いいですよね。「神企画だな」って思ってます(笑)。人となりがわかるし、持ってきたビールが同じだとしても、それにまつわるエピソードは違うからおもしろいんですよ。ビールの物語って、こんなにたくさんあるんだなと実感します。
 
後藤:第4期の特徴としては、「ラガービール」を選ぶ方が多い傾向にありました。今までは「エールビール」を持ってくる方が多かったんですけど、今回は初めて逆転したんですよね。それは私たちにとっても新鮮な驚きでした。

草野:世の中的にクラフトが充実してきて、それをいろいろと飲んだ先に日本で長らく愛飲されていた「ラガービール」のようなホッとできるビールを選ぶ動きが出てきているのかもしれないですね。クラフトビールのブルワリーでもラガーを造るところが増えているので、ラガービールの選択肢が増えたのも大きな理由の一つだと思います。

信頼関係があったからこそ聞けた参加者の素直な意見

キリンアンドコミュニケーションズの後藤沙耶香
アンケート結果を見ながら、これまでの活動を振り返りました

―今回、第1期から第4期までの参加者とゲストの方々を対象に初めてアンケートを実施されていましたよね。その回答では、キリンビールサロンに参加してよかったこととして「人間関係が広がった」という意見が多く見られました。

草野:そうですね。今サロンの卒業生は130人くらいいて、皆さんが交流できるフェイスブックグループがあるんですけど、そこでは毎日のようにメンバーの方たちのやりとりがあって。「この街に行くんだけど、誰かいいお店知りませんか?」みたいな投稿に、たくさんの情報が集まってくるんですよ。それって、本当にすごいことだなと思います。
 
後藤:何人かで企画してビール旅行に出かけたりもしてますよね。
 
草野:そうやって自発的に活発な動きが生まれている一方で、全員が同じようなペースとモチベーションで参加できるわけではないので、私たち運営側はしっかりと全体に目を向けなきゃいけないなと考えています。盛り上がっている人たちだけを見て、いいコミュニティだと言うのは違うと思うので。

先日も私が幹事になってビアガーデンに行くことになったんです。参加された方のなかには「これまでのサロンの集まりにも参加したかったけど、会社や家庭の事情で参加できなかったんです」というような方もいて。
 
気持ちはあっても、今までさまざまな事情で参加できなかった方がいて、そういう人も同じサロン内にいるってことは忘れちゃいけないし、そこをサポートするのは私たちの役割だなと思っています。ロゴの絵にもあるように、いつでも扉が開かれている場所でありたいので。

キリンビールサロンの冊子

―キリンビールサロンの立ち上げ時から「ビールが好きな人たちのコミュニティを作っていきたい」というお話はされていましたが、今のような状況は想像していましたか?

草野:まったくしていないですね。ここまで活発なコミュニティになることは。人生を変えるとまでは言わないですけど、サロン参加後、ビールを仕事にしようとブルワリーを立ち上げた方やビールメーカーに就職した方もいますし、メンバー同士で結婚する方なんかも出てきて。そういった皆さんをサロンが少しでも後押しできたのならうれしいと感じています。
 
―アンケートのなかには、「以前は食べたいものでお店を選んでいましたが、ビールサロンに参加してからはビールでお店を選ぶことが増えました」という回答もありました。こういった意識の変化も、きっと人生を変える一つのきっかけになりそうですね。
 
後藤:そう思います。より深く、広く、ビールを楽しんでくださる方が増えてくれたらうれしいです。

キリンアンドコミュニケーションズの後藤沙耶香

―アンケートで特に印象的な回答はありましたか?
 
草野:私はまず、アンケートの回答を見て何度も泣いてましたね(笑)。どれもすごくありがたくて。強いて一つ挙げるとしたら、「キリンビールを飲むとサロンのことを思い出す」という回答ですね。
 
実は、アンケートをやることにはかなり迷いがあったんです。せっかく皆さんといい関係を築いてきたのに、「こういうふうに言ってちょうだいね」みたいに捉えられたら嫌だなと思って。

キリンビールサロンのゲスト&参加者アンケート

草野:だけど、「信頼関係があるからこそ、素直な声を聞けるんじゃないか」という意見もあって思い切って実施してみました。そしたら、もうアンケートというよりも、お手紙みたいな回答が届いて。本当にありがとうっていう気持ちになりました。
 
後藤:それはすごく思いました。皆さん時間をかけて書いてくださって、本当にありがたいなって。私、第4期で「ちゃんと楽しんでもらえているかな」と気になっていた方がいたんですよ。その方も回答してくださっていたことがすごくうれしかったです。ビールサロンのことを思い出しながら答えてくださったことが感じられて。それが印象的というか、私のなかではとても大きな経験でした。

“原点回帰と進化するビール”をテーマにした第5期の内容について

キリンアンドコミュニケーションズの草野裕美と後藤沙耶香

―間もなく募集開始となるキリンビールサロン第5期のテーマは、“原点回帰と進化するビール”に決まったそうですね。このテーマになった理由を聞かせてください。

後藤:先ほどもお話ししたように、世の中の動きとしてラガービールへの関心が高まっています。ビールサロンの参加者の話を聞いても、日本でクラフトビールが広まってきたことによって、ラガーという原点に立ち返ってみる人が増えているように感じます。
 
キリンにとってもラガーは原点にあるもので、『キリンラガービール』は130年以上前から造られてきました。そういう商品が今でも続いていて、お客さまに愛されているところに、ビールの魅力を探る鍵があるのではないかなと。それと並行して、今は新しく進化したビールが次々と誕生しているわけじゃないですか。そこをゲストを交えて深堀りしていくことで、ビールのおもしろさに迫っていく期にしたいと思い、このテーマを設定しました。

草野:私にとってのラガービールは、まさに原点回帰なんですよ。だけど、若い人のなかにはクラフトビールが先で、ラガーは後という人もいるはずです。それって原点回帰ではなく、まったく新しい出会いじゃないですか。きっと私たちの世代とは違う、現代のエッセンスが入った楽しみ方をしているはずですし。

そういう意味ではラガーは原点でもあり、進化したビールでもあるんだと思います。いろんな世代の方が参加してくださって、ビールの多様な側面が引き出される内容にしていきたいですね。

キリンアンドコミュニケーションズの草野裕美

―今回もオンラインでの開催になるんですか?

後藤:そうですね。やはりオンラインで開催することで、全国から参加ができるサロンになるのはメリットなので、そこは継続することにしました。ただし、リアルで集まるときの熱量ってすごいんですよ。だから、全5講座のうちの1回はオフラインにしようということで、2回目はリアル開催にしました。
 
初回は参加メンバーの自己紹介をじっくり聞ける体制をオンラインで作って、顔合わせが済んだ状態で実際に会う回を作ろうと。そうやってメンバーの関係性と、ビールに対する情熱を高めていけたらなと思っています。

草野:第4期まで開催してみて、ここに参加してくださる方々って本当にビールが好きなので、遠方からでも東京でビールを飲むのを楽しみに来てくれるんじゃないかなと思ったんですよね。なので、第5期はオンラインとリアルを混ぜた構成にしました。

キリンビールサロンの冊子

―第5期の内容やゲストが決まっていれば教えてください。
 
後藤:はい。1回目の講義はいつもどおりで、自分の好きなビールと共に自己紹介をしていただきます。5回目に、サロンを通じてどんな変化があったのかをビールと共に紹介していただくのもこれまでと共通の講義内容ですね。
 
2回目から4回目はゲストをお迎えする回です。2回目は“ビールとポテト”というテーマで、「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO」でヘッドブリュワーを務める辻峻太郎さんと、ポテトチップスなどを作っている湖池屋さんの執行役員で、マーケティング本部 副本部長の白井秀隆さんにお越しいただきます。

―おもしろい組み合わせの講義ですね! ある意味では、原点回帰とも言えそう(笑)。
 
草野:そうなんですよ。ビールとポテトチップスって、間違いない組み合わせじゃないですか。だから、ずっとやりたいなと思ってて。ビールとポテトって、いろんな国でも愛されている組み合わせですし。
 
それに、湖池屋さんがやられている仕事って、ビール造りのヒントになることがいっぱいある気がするんですよね。例えば今のビール業界では「日本の原料を使用した、日本のビアスタイルを造ろう」という動きがあります。
 
ポテトチップスも外国から入ってきた食文化ですけど、湖池屋さんが作った「のり塩」って日本のスタイルを確立したフレーバーだと思うんですよね。あれって隠し味に唐辛子が入ってて、そういうところにもビール造りのヒントが隠されているんじゃないかなと、今からとても楽しみにしています。
 
後藤:ポテトチップスもいろんな味がありますけど、結局立ち返るのは「のり塩」だったりしますもんね(笑)。2回目はリアル開催なので、みなさんと学びながら、楽しく飲めたらなと思っています。

キリンアンドコミュニケーションズの後藤沙耶香

後藤:3回目の講義テーマは“瓶ビールと酒場”です。瓶ビールが似合う酒場ってあるじゃないですか。それって何によって変わるんだろうとか、その酒場で瓶ビールが選ばれてきた理由とか、そういうところに目を向けた内容です。
 
ゲストはキリンビール マスターブリュワーの田山智広さんと、酒場ライターのパリッコさん。田山さんにはラガービールの世界的な動きについて、パリッコさんには酒場と瓶ビールという視点から、飲む楽しさを語っていただきたいと思っています。

―これもまた盛り上がりそうなテーマですね。
 
後藤:4回目は、キリンビールサロンでずっと続けてきた“地域とビール”の回になります。今回は都心から発信する日本全国のビールと、地方から発信するビールに焦点を当てていく予定です。

ゲストはBrewGoodの代表で、遠野ホップ収穫祭の実行委員長もされている田村淳一さん。もうひとりは、原宿で『threefeet Tokyo』という国産クラフトビールの専門酒屋をされている多田順貴さんをお迎えします。
 
田村さんは毎回ゲストにお越しいただいていて、来てくださる度に遠野での活動がアップデートされているんですよね。今年はようやくホップ収穫祭が開催されて、新たな進展もあったと思うので、遠野におけるビールの現状を伺います。
 
多田さんには、なぜ東京という場所で地方のビールを発信しているのか、その魅力について語っていただこうと考えています。この回は第1期から第4期生も参加できるようにして、地域とビールの今を感じてもらえたらなと思います。
 
―最後に参加を検討されている方々へ一言お願いします。
 
草野:今回も本当に豪華なゲストの方々にお越しいただきます。参加者の皆さんに楽しんでもらえるように私たちも頑張っていくので、ぜひたくさんの方々にご参加いただけたらなと思っています。
 
後藤:私は前回の反省点も含めて、皆さんにもっとビールを楽しんでいただけるようなサロンにしていこうと思っています。ビールに興味がある方は、ぜひご応募ください。今回は実際に参加者の皆さんと会える回もあって、リアルな場で一緒においしいビールを楽しめると思うので、いろんな方が参加してくださるとうれしいです。よろしくお願いします!

「キリンビールサロン」第5期募集スタート!

「これからのビールを考える」をテーマに掲げ、ビール好きな仲間たちとビールのおもしろさを知る「キリンビールサロン」。第5期の募集は2023年10月4日(水)から10月22日(日) までです。
 
月に1度、全5回の講座では、テーマに合わせて豪華ゲストを招き、「ビールは楽しい・かっこいい」を体感できる内容をご用意しています。
 
第5期のテーマは“原点回帰と進化するビール”。私たちの身近な存在であるビールの素晴らしさを一緒に見つけませんか?
 
最後に、キリンビールサロンへの参加を迷われている方へ、サロン卒業生たちからのメッセージをいくつかお届けします。

キリンビールサロンはおいしいビールをたくさん飲めるコミュニティでありながら、人生における「ビールがおいしくなる魔法」がかかるコミュニティといえるかもしれません。情報やここにしかない関係性こそが、明日のビールをおいしくする。そんな唯一無二の場です。
ビールに詳しい人もそうですが、僕みたいなビールにそれほど詳しくないけど、なんとなく好き、みたいな人にこそぜひ参加してみてほしいです。いつか乾杯しましょう。

職業柄、人よりもビールを知っているつもりで参加しましたが、サロン講師やビール愛に溢れる同期生のおかげで、ビールに対して新しい知見や楽しみ方が増えた数ヶ月間になりました。旅行の際に全国のサロン生におすすめのお店を聞けるのもおもしろいポイントです。
フラットな友人関係を新しくつくるのは年々難しくなりますが、大人ならではの仲間づくりの手段としても、参加してよかったと思ってます。第1〜4期のサロン生ともつながる仕組みがありますので、参加された暁には是非ともビールの情報交換を楽しみましょう!

「お金を払って誰も知り合いがいないサロンに行く。」
ビールが趣味や嗜好品だからこそ、人見知りの私にとって、この扉を開くことは非常に挑戦と冒険でした。でも、その決断をした当時の私、最高!ありがとう!と、今でも心の底から思っています。サロン生になれて本当によかったです。ビールな世界とビールな仲間に出会えてよかった〜!

ビールサロン楽しいです。ビールの勉強をする方法は他にもあるかもしれません。しかし大手の会社が主導でクラフトの造り手、ビアバーなどの売り手、ただただビールが好きな飲み手が一同に介して上下なくビール愛を語れる場所はここだけだと思います。
大人になってから趣味の友達が出来たことが何よりの収穫です。一人で飲むビールも皆で飲むビールも楽しくなりました!

KIRIN BEER SALON(キリンビールサロン)は2023年~2024年に開催されました第五期をもって終了いたしました。第六期以降の開催は予定しておりません。

文:阿部光平
写真:土田凌
編集:RIDE inc.