自分らしく生きて、大丈夫よ【 #また乾杯しよう _投稿ピックアップ 】
こんにちは。キリンビール公式note編集部です。
あれだけ心待ちにしていたこのコンテストも、始まってしまえばあっという間で、ついに本日が応募最終日です。ピックアップ投稿も今回で最後となります。本当はもっともっとたくさんの投稿をご紹介したいのですが。いやはや名残惜しいです。
これまでのお手本投稿、ならびに「スタッフリレー企画」についてはマガジンにまとめておりますのでぜひこちらも御覧ください。
それでは、今回も私たち編集部がピックアップした6作品をご紹介します。
※こちらでのピックアップは選考とは関係ありませんのでご了承ください。
初めて会う人がその国の代表 by Takafumi Ito さん
海外旅行の際に、カフェの店員さんやガイドさんなどの印象からその国全体の印象に押し広げていることは、たしかに「あった」と思い出すきっかけをもらいました。同時に、果たして海外の方から見て自分自身は「代表」として振る舞えているだろうか?と内省もしました。国境を越えて、人として分かち合うために乾杯があれば良いなぁ、とも思いました。(平山)
瓶ビールはまた、そのときに by 都村つむぐ さん
ふとかけられた言葉が、その後ずっと自分を支えてくれることはありますが、実は言った本人にとっても「誰かの支えになった」ことは後々自分を支てくれることもあります。なかなか対面では照れくさくて伝えられない「ありがとう」の代わりに乾杯があるんかもしれません。いつか天国で先輩と乾杯できるといいですね。(平山)
もう乾杯しない by 逆佐亭 裕らく さん
飲みの場に行くまでの億劫なのに、実際にその場が来たら楽しくなってしまうこと、よくあります。そして最後の1文でしっかり笑わせていただきました。このnoteを読んで、大学時代にずっとつるんでいた「悪友」たちに連絡をとりたくなりました。(平山)
男のわたしがコスメカウンターに座って口紅を買い、初めて入ったバーで自慢した話 by いちとせしをり さん
胸が締め付けられ、涙を流しながら読ませていただきました。最後は温かな涙でした。私自身コスメカウンターは未だにこわいのです。見渡せば全員が美しく自信にあふれているようで、眩しくて。Uターンし速足で入り口に戻ることもありました。でも、そうやって手にした宝物は、これからもずっと自分に魔法をかけてくれる気がしています。口紅デビューおめでとうございます。そこから始まる日々を、めいっぱい楽しんでください。(アカハネ)
「おいしいね」と言わない半年を過ごしてわかったこと by こんちゃん さん
「おいしいね」や「乾杯」は誰かと同じ時間を共有している証の言葉なんだと、改めて気付かされました。遠くに居ても、歩む道は別々でも、友人と言葉を交わし合う“あたたかさ”が変わることはないのかもしれません。新天地でこれから徐々に交わしていくであろう、新しい「おいしいね」や「乾杯」も楽しみですね。(アカハネ)
ウソをついても会いたかった人 by ルミ さん
こういう時代だからこそ、インターネットの繋がりを使って「スキ」と思える人や作品に出会えるけれど、その関係性は時に儚いものとなってしまうのかもしれません。勇気を出した誘いに「もちろん!」と返ってきた時のうれしさ、その乾杯は、滅多に味わえることじゃありませんから、その小さな嘘は「ついて良い嘘」だったんだと思いますよ。またどこかで彼女の言葉を見かける日があるといいなと、願っています。(アカハネ)
※
今回は、Takafumi Ito さん、都村つむぐ さん、逆佐亭 裕らく さん、いちとせしをり さん、こんちゃん さん、ルミ さんのnoteをご紹介しました。
引き続き皆さんの投稿をお待ちしております。
それでは、また次の乾杯まで。