『午後の紅茶』が受験勉強の支えになっています 【第1回|こんにちは。お客様相談室です。】
お客さまと一番近い場所に立ち、お客さまとキリンをつなぐ「お客様相談室」。
キリンを支える縁の下の力持ちとして、お客さまにキリンを好きになっていただけるよう、誠実なコミュニケーションを大切にしてきました。
お客様相談室 チームリーダー渡辺のインタビューはこちら。
連載「こんにちは。お客様相談室です。」では、実際にいただいたお客さまからのお問い合わせと担当スタッフのやりとりを連載形式で紹介します。
また、毎月一人ずつ「お客様相談室」のスタッフを紹介していきます。お客さまと向き合い続けるスタッフの想いにも注目してみてくださいね。
『キリンのやわらか天然水』は赤ちゃんも飲めますか?
お客様相談室:『キリンのやわらか天然水』は軟水ですので、内臓機能が未発達の赤ちゃんでもお召しあがりいただけます。また、煮沸しなくても、そのままお飲みいただくことができます。
『午後の紅茶』が受験勉強の支えになっています。
お客様相談室:コロナ禍でご苦労も多いなか、勉強に励まれているとのことで、ご心配も尽きない状況かと思います。
そんななか、『午後の紅茶』をそばにおいていただき、ありがとうございます。また新商品の『午後の紅茶 まろやか白桃ミルクティー』をお気に召してくださったとのこと、大変うれしいです!
こちらの商品は、ミルクの上質なコクと、白桃の芳醇な香りが楽しめるまろやかな味わいのミルクティーで、「贅沢なひとときを楽しむ、上質気分転換ミルクティー」を商品のコンセプトとしています。
私どもの商品が、お勉強で疲れた際の癒しにもなっているとのこと、お客さまのお役に立てているご様子で本当になによりです。これからも『午後の紅茶』をお召しあがりいただくお客さまに、ほっと一息ついたり、幸せなお気持になっていただけるよう商品づくりに努めて参りますので、ぜひご期待いただければ幸いです。
この度は、お時間割いてご連絡いただきましてありがとうございました。寒い日が続いておりますので、くれぐれもご自愛くださいませ。
『ボン・ルージュ 6%ワイン 赤』をぜひペットボトルで軽量化していただきたいです
お客様相談室:この度は、『ボン・ルージュ 6% 赤』をお気に召してくださりありがとうございます。お寄せいただいた内容から、お客さまが私どもの商品で食卓を彩ってくださる様子が伝わってまいりました。
『ボン・ルージュ 6% 赤』は、アルコール度数は控えめでありながら、フルーティ、濃厚な味わいが楽しめる商品です。引き続き、お客さまのペースにあわせてお楽しみいただければ幸いです。
また、ペットボトルのご要望につきましては責任をもって関係部門に申し伝え、今後の容器開発の参考といたしたく存じます。大変貴重なお声を頂戴しありがとうございました。
今月のお客様相談室スタッフ紹介
お客様相談室は、チーム一丸となって、日々お客さまの声と向き合っています。そんなお客様相談室スタッフが、お客さまとの対話で大切にしていることや記憶に残っているお客さまとのやりとりについて語ってもらいました。
─記憶に残っているお客さまとのやりとりはありますか?
お客様相談室に着任し、間もない頃です。お客さまから「自動販売機で購入した商品がいつもと違う」とお電話をいただきました。商品の調査をご提案し、お手元の商品をお預かりして調査部門でお調べしたところ、自動販売機庫内での加温期間が長かったことが原因である可能性が高いということが分かりました。
お客さまには、調査の結果とともに、製造時の商品の安全性についてお伝えしました。そのときは、私なりにお客さまのご不安な気持ちを受けて一所懸命に対応できた、と思っていました。しかし、後日届いたお客さまからのアンケートのコメントを見て驚きました。そこには、お客さまが利用した自動販売機についてのご不安が記載されていました。お客さまは、原因はもとより、引き続き安心して利用するためにどのような対策を講じたのかの方が重要だったことに、アンケートを読むまで気づかなかったのです。
この出来事で、私がお客さまのお気持ちの真意を汲み取れていなかったことを知り、とても落ち込んだことを今でもよく覚えています。その経験から、お客さまの本当の気持ちは何か、丁寧に会話を重ねながら汲み取ろうという姿勢に変わっていきました。
加えて、お客さまが安心してくださるにはどんな情報が必要か、どんな対応が必要か、を考えるようになりました。お客さまのお気持ちに寄り添える文章を工夫する、お客さまの関心に応じて情報をご提供するなど、いろいろと挑戦するきっかけになったやりとりです。
─お客様対応をするうえでの心がけ、大切にしていることについて教えてください。
キリンビール前社長の布施の言葉「お客さまのことを一番考える」ことを意識しています。お客さまがどんな気持ちで私たちにご連絡いただいているのか想像し、その気持ちに寄り添うことを心がけています。一件一件のお声に対し、お客さまが時間と手間をかけて届けてくださったことに感謝し、誠実に対応することで、少しでも「キリンに連絡してよかった」と思っていただけたらうれしいです。
ホームページの「よくあるご質問」をブラッシュアップするときも、その思いは同じで、「どのようにお伝えしたら、お客さまにとって理解しやすくなるだろうか」「お客さまにとっての不の要素を解消するにはどうしたらよいだろうか」とチームで議論しながら内容を検討しています。
─Kさんにとっての「いい時間」とは?
家族や友人とのテニスの時間です。夫と息子に影響され、約2年前にテニススクールに通い始めました。
テニス経験はほぼなく、学生の時に授業で習った程度でしたが、運動不足が続いていた私にとって、気持ちがリフレッシュできる大切な時間になりました。なかなか上達できず息子の相手にもならないのですが、家族と共通の話題ができて会話が増えたようにも思います。テニス仲間もできました。楽しい時間を共有できるのが嬉しいです。
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「こんにちは。お客様相談室です。」では、お客様相談室が実際にお客さまからいただいたお問い合わせをピックアップし、担当スタッフとのやりとりを連載形式でご紹介します。
商品に関するお問い合わせからほっこりするエピソードまで、お客さまとキリンお客様相談室のつながりを感じていただければうれしいです。
次回もお楽しみに。