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街と人を想いながら。自販機を通して地域とそこで暮らす人々とつながるキリンビバレッジサービス

どこの街にもあり、通勤や通学、散歩の途中、仕事の休憩時間などさまざまなシーンで利用される自動販売機(以下、自販機)。
 
何気なく目にする一つひとつの自販機の裏には、そこで暮らす人たちを想いながら商品のラインナップを考えたり、補充や点検、設置環境を整えるキリンの従業員たちがいます。それが、キリンビバレッジサービスです。
 
赤いユニフォームに身を包み、地域に密着して働く彼らは、実はお客さまのいちばん身近にいるキリングループ従業員かもしれません。
 
キリンビバレッジサービスのメンバーは、自販機を通じて、街やそこに住む人とどのような関係性を築いているのでしょうか。
東京キリンビバレッジサービス株式会社でオペレーション業務を担当している20代の若手従業員たちに聞きました。
 
自販機を通じて街と人とつながり、そこで暮らす人々を想う。そんなキリンビバレッジサービス従業員が出演する動画コンテンツも合わせてご覧ください。

街と人のいちばん近くに。―KIRINの自販機―


「一つの自販機は一軒のお店」と思ってラインナップを考える

—竹元さんは日々どんなお仕事をしていますか?
 
竹元:東急田園都市線の長津田駅から青葉台駅あたりのエリアを担当していて、担当区域にある自販機の商品補充、メンテナンス、空き缶やペットボトルの回収などをしています。
 
朝7時頃に出社して配達商品の最終チェックをしてからトラックに乗って出発し、夕方頃まで担当エリアを回ります。だいたい事業所のみんなが同じようなスケジュールで動いています。

【プロフィール】竹元 友紀
2019年に東京キリンビバレッジサービス株式会社に入社。横浜市青葉区、緑区、町田市を中心に担当。

—毎日何か所くらいの自販機を回るのでしょうか。
 
竹元:日によって変わりますが、だいたい20台前後ですね。移動距離でいうと1日30kmから50kmほどです。
 
—駅やオフィス、店舗前、学校、高齢者施設などさまざまな設置場所を回っているとのことですが、どこにどんな飲み物を置くかはどのように決めているんですか?
 
竹元:それぞれの自販機の状態は、ハンディターミナルというシステムを使ってすべてスマートフォンで見ることができるんです。今何本売れているか、どれが売り切れているかとか、手元で確認してから担当エリアへ出発します。

前日に積み込んだ商品を最終確認して事業所を出発し、各担当エリアへ。自販機の在庫管理はデータで行い補充をする

—エリアによって売れる飲み物に違いはあるのでしょうか。
 
竹元:場所によってかなり違いますね。たとえば駅だと、缶の飲料よりも持ち運びやすいペットボトルがよく売れますし、建設現場や喫煙所の近くだと缶コーヒーが人気です。学生の方がよく通る場所は500mlのミルクティーなど甘いドリンクが好まれる傾向があります。

—販売データとエリアの特性を考えながら、その場所に必要な商品を選んでいくのですね。

竹元:自販機に入れる飲み物を考えるときは、自販機に買いに来てくださる方はどんな人だろう?趣味や嗜好は? どんなシーンで利用してくださるのか?など、お客さまの顔を想像するようにしています。あとは「エナジードリンクが売れるなら強めの炭酸飲料もニーズがあるかも?」など、売れ行きを見ながら関連商品を追加していったり……。

「一つの自販機が一軒のお店」みたいな感覚なんです。入社する前は、ただ商品の補充だけをする仕事なのかなと思っていましたが、実際はデータを見てラインナップを考えたり、気象状況や周辺環境、買いに来るお客さまのライフスタイルの分析など、考えることが多い仕事です。 

—たしかに、考えることがたくさんありそうです。 

竹元:天気予報も毎日気にしますね。各自販機の補充はだいたい2週間〜1か月に一度程度なので、特に季節の変わり目は「2週間後はまだ暑いかな?もう涼しくなっているかな?」とそわそわしながらラインナップを考えています(笑)。でも淡々と作業するより、お客さまのことをじっくり考えながら働くほうが楽しいなと思います。

—お客さまとの距離が近い仕事ですよね。毎日の仕事の中で、何か気をつけていることはありますか?
 
竹元:ユニフォームを着て仕事をするので、仕事中はもちろん運転中や休憩中も「キリンの看板を背負っている」という意識は常に持っています。
 
特に運転は安全第一で、道をできるだけ譲ったり、他の車の邪魔にならないように駐車しています。街の方には「キリンさん」と呼ばれたりするので、会社の名前に恥じないようにしたいといつも思っています。

—お客さまと直接コミュニケーションを取ることもあるのでしょうか。
 
竹元:自販機の設置先の方とは日々コミュニケーションをとっています。「あれおいしかったよ!」とか「もっとこんな飲み物を入れてほしい」とか、感想やリクエストをいただくこともあります。「キリンさんはいつもよく対応してくれるよね」なんて褒めていただけるとすごくうれしくて、この仕事は地域に必要とされているんだなと感じられます。

お客さまからの「いつも買ってるよ」「あれおいしかったよ」がうれしい

—続いて、竹元さんと同じく横浜市〜町田市エリアを担当する泉さんに話を伺います。日頃お仕事で心がけているのはどんなことですか。
 
泉:とにかく自販機や周辺環境をきれいに保つようにしています。自販機自体が古びていたり汚かったりすると、あまり「ここで飲み物を買いたい」とは思わないですよね。自販機を掃除することはもちろん、空き容器がいっぱいになる前に中身を回収したり、周りに落ちているゴミを拾ったりもします。

【プロフィール】泉 涼輔
2020年に東京キリンビバレッジサービス株式会社に入社。横浜市瀬谷区、旭区、緑区、町田市を中心に担当。

—自販機周辺のお掃除もするんですね。 

 泉:お客さまが買いやすい環境を作ることが大事ですし、周辺の掃除も含めてのトータルオペレーションが私たちの仕事なので。いつも自販機の前を通る人にとっては毎日見る場所なので、少しでも気持ち良く使ってもらいたいです。

—やっぱり仕事柄、日頃から自販機はよく見ているんですか?

泉:プライベートでよくサウナに行くのですが、サウナ施設にある自販機もついじっくり見ちゃいますね。「ここではこういうのが売れるのか」「これは良い自販機だな」ってチェックしています(笑)。

—設置先の方とはふだんどのようなコミュニケーションをとっていますか?
 
泉:やさしい方が多くて、よく「いつも買ってるよ」とか「あれおいしかったよ」と声をかけていただきます。お客さまから直接感想を聞けるのはうれしいですね。

お客さまにいろいろな飲料を手にとっていただけるよう、新商品が出るタイミングで「今度こういう商品が出ますよ」と紹介したり、商品サンプルをお渡しすることもあります。そうして紹介したもの(商品)の売れ行きがよかったりすると「やった!」と思いますね。

あとは、飲料のニーズが高まりそうなタイミングについて設置先の方に伺ったりします。

—ニーズが高まりそうなタイミング?
 
泉:たとえば学校の文化祭がある日は人が多く集まるので、当日に備えて学校近くの自販機にたくさん飲料を補充しておきます。「この日はこういうイベントがあるよ」と設置先の方が教えてくださるので、その日に商品が売り切れないように気をつけながら計画を立てています。

—竹元さんや泉さんをはじめ、キリンビバレッジサービスは若い方が多い職場ですよね。皆さんで仕事の悩みを相談し合ったりしますか?

泉:同僚とはよくご飯に行きます。いろんな話をしますが、「今の時期はどれくらいホットを入れるか」みたいな作戦会議というか……オフの時間だからこそ先輩・後輩分け隔てなく、思っていることをフラットに話せますね。

それぞれが近いエリアを担当していますが、ライバルという感じはまったくしなくて。みんなで助け合い、支え合う仲間だと思っています。

——入社4年目とのことですが、今後どんなふうにお仕事をしていきたいですか。

泉:1年先輩の竹元さんは、入社してからずっと気遣ってくれたり仕事でできていないところの指摘をしてくれたりするので 、すごく尊敬しています。また、仕事をする中で設置先の環境やお客さまのことを考える姿勢も参考にしています。

私自身も今後後輩が入ってきたら、竹元さんのように一緒に働く仲間、そして担当地域のお客さまのこともしっかり考えられるような先輩になりたいですね。

キリンビバレッジサービスを通じて見えてくる、地域とキリンの関わり

自販機では人とのコミュニケーションを介さずに飲料を買うことができますが、その裏には「この場所ならこんな飲み物が喜ばれるかな」「これから寒くなるから温かい飲み物を増やそう」など、キリンビバレッジサービス従業員たちがその街で暮らす人を想う気持ちがあります。
 
そんな人と街を想いながらつながるキリンビバレッジサービスの動画コンテンツが公開中です。

街と人のいちばん近くに。―KIRINの自販機―
街でよく見かけるキリンの自動販売機。そこには、街と住む人を想いながら日々働く、東京キリンビバレッジサービス従業員の想いが込められていました。本記事で登場した竹元 友紀さん、泉 涼輔さんが出演しています。

直接言葉を交わさなくても、飲料を通じて地域に携わり、暮らしやすい街づくりに貢献したい——。赤いユニフォームを着た“いちばん身近なキリン従業員たち”は、今日もそんな想いを抱きながら、あなたの住む街でトラックを走らせています。

文:鼈宮谷 千尋
写真:鈴木 寿教
動画:菊池 貴裕
編集:RIDE inc.

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