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杜の都のビール学舎 〜ビールってどう造るんですか?〜

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キリンビール仙台工場が仙台市・東北大学と連携して取り組んでいる、ものづくりインターンシップの様子をお届けしていきます。
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2022年8月の記事一覧

ビール造りを五感で学ぶ(Day1, Day2)

はじめに20歳の誕生日を超えて、初めてビールのさわやかな香りと大人の苦みを知った。当時の私はこの香りが、苦みがどのようにして生まれてくるのか全くの無知であった。 「なんか美味しい」 これがインターンシップ前までの私のビールへの感想である。 就職活動を始めて、私は「仕事」というものの全体像を理解できていないことを知った。製造業といっても単にモノを作るだけが仕事ではなく原料調達、加工、流通、広報…たくさんの仕事が関わっているという。 「ではその仕事は具体的にどのようにつながって

キリンのインターンシップ

8月8日(1DAY)と9日(2DAY)にキリンのインターンシップに参加した。 参加した感想をここに綴っていこうと思う。 まず、感想を語る前に私がビールを最初どのように感じていたかを話していく。私は未成年であり、ビールというよりそもそも酒が一体どういったものなのかがあまりよく知らなかったと考える。知っていたこととすれば、お酒を適度な量以上を飲むと体に良くないという負の部分のことである。なので、参加する前の私は大人になったとしてもビールを含めたお酒に抵抗感があったと考える。

Life is Too Short to Drink Bad Beer

私は東北大学の学生として今回キリンビール仙台工場でインターンシップに参加する事ができました。留学生の自分も参加できて、一番搾りについて上流から下流まで学べるとの事でとても期待しながらこの日を待ってました。二日間の日程の中で学んだこと、感じた事を共有したいと思います。 1日目:自信のある姿 私が1日目の座学と特別工場見学を通して一番搾りの原料から中味づくり、パッケージングの細かい過程まで詳しく学ぶ事ができました。一番搾り製法はとても興味深かったです。普段軽く飲んでた一番搾り