マガジンのカバー画像

杜の都のビール学舎 〜ビールってどう造るんですか?〜

39
キリンビール仙台工場が仙台市・東北大学と連携して取り組んでいる、モノづくりキャリア教育の様子をお届けしていきます。
運営しているクリエイター

#遠野

KIRINキャリア教育 Day1 & Day2

はじめまして! 私は先日、キリンビール仙台工場主催の『KIRINキャリア教育』 に参加しました。 Day1 は、今年の8月6日に。 大学3年生の夏休みが始まった初日のことでした。 この日は、岩手県 遠野(とおの)市に行き、ホップ圃場の見学と 地域のクラフトブルワリーを訪問しました。 、、、なぜ、遠野市なのでしょうか。 それは、遠野市が『国内最大のホップ栽培地』だからです。 ホップ圃場に到着すると、目の前に広がる青々とした葉が お迎えしてくれました。 高く伸びた

KIRIN キャリア教育活動(Day1, 2)

はじめに働くとはどういうことなのか、自分はこれからどんな人生を歩んでいきたいのか 就職活動を始めて多くの不安な気持ちに駆られる中、このキャリア教育活動の募集を見つけた。 自分の将来を思い描くきっかけになるのではないかと思い、参加を決めた。 本活動では、「一番搾り とれたてホップ生ビール」を中心に、「ホップ畑から製造、広報、営業」というKIRINの業務について、上流から下流までを広く学ぶ。 この記事では、8月上旬に行われた Day1, Day2 での活動をまとめようと思う。

キャリア教育 Day3,4

Day3、私たちは今年のとれたてホップの発表会を見る機会を与えられた。とてもフォーマルな場で、多くの役員の方々が出席していた。冒頭のスピーチで使われた装飾や小道具は、まるで記者会見のようだった。ただ見ているだけなのに、まるで自分がスピーカーのような緊張感があった。もっと勉強し、スピーチのスキルを上げて、いつかこのような重要なイベントのスピーカーになりたいと思った。次にホップ投入式ですが、みんながホップ投入をすることで、関係者の方々が協力し合っていることがよくわかると思う。この

キャリア教育Day1、2

はじめに キリンの5日間キャリア教育に参加する機会を得ることができて幸運だった。大学から募集の案内が届いたとき、すぐに応募した。飲食業界にとても興味があるので、このチャンスを逃すのはもったいない。実を言うと、Day1とDay2に参加するために、アルバイト先の店長に頼んで仕事を休ませてもらったほどです。裏方の仕事についてより深く知ることができ、とても貴重な体験となった。 Day1:仙台工場 留学生として、私の日本語能力は最高ではありません。大学の外に出て、正式な日本語を使

ストーリーを感じることがおいしさに繋がる。『一番搾り とれたてホップ生ビール』の価値と企業と地域の繋がり

学生たちに「ものづくりの上流から下流までを見てもらうこと」でキリンビールのファンを増やしたい、そんな思いで開催されているキリンビール仙台工場と東北大学が行うインターンシップ。 今回は、遠野と縁深い『一番搾り とれたてホップ生ビール』のマーケティングを担当する重田麻帆里が、『一番搾り』や『一番搾り とれたてホップ生ビール』の誕生背景、ブランドの価値、そしてマーケティングの仕事について語りました。 また、前回「ホップとビールが創る地域の未来」について語っていただいた『Brew

ホップ畑のある岩手県遠野市で学ぶ。持続可能なホップ栽培に向けた地域づくりのこれから

キリンビール仙台工場と東北大学が行うインターンシップが今年もはじまりました。 製造現場見学、営業同行など様々なプログラムを通じて、ものづくりの上流から下流まで一貫して経験するインターン生たち。 今回は、ビールの原料であるホップを知るため、岩手県遠野市にあるホップ畑を訪問。 ホップ畑の見学と合わせて、遠野市のキーパーソンの『BrewGood』田村淳一さんに「ホップとビールが創る地域の未来」についてのお話もお聞きしました。インターン生にとって、地域が抱える深刻な課題や地域と