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杜の都のビール学舎 〜ビールってどう造るんですか?〜

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キリンビール仙台工場が仙台市・東北大学と連携して取り組んでいる、モノづくりキャリア教育の様子をお届けしていきます。
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#キリン

キャリア教育 Day3,4

Day3、私たちは今年のとれたてホップの発表会を見る機会を与えられた。とてもフォーマルな場で、多くの役員の方々が出席していた。冒頭のスピーチで使われた装飾や小道具は、まるで記者会見のようだった。ただ見ているだけなのに、まるで自分がスピーカーのような緊張感があった。もっと勉強し、スピーチのスキルを上げて、いつかこのような重要なイベントのスピーカーになりたいと思った。次にホップ投入式ですが、みんながホップ投入をすることで、関係者の方々が協力し合っていることがよくわかると思う。この

キャリア教育Day1、2

はじめに キリンの5日間キャリア教育に参加する機会を得ることができて幸運だった。大学から募集の案内が届いたとき、すぐに応募した。飲食業界にとても興味があるので、このチャンスを逃すのはもったいない。実を言うと、Day1とDay2に参加するために、アルバイト先の店長に頼んで仕事を休ませてもらったほどです。裏方の仕事についてより深く知ることができ、とても貴重な体験となった。 Day1:仙台工場 留学生として、私の日本語能力は最高ではありません。大学の外に出て、正式な日本語を使

ビール造りの裏側の物語を見た東北大学インターンシップ生たちが考えたこと

仙台市・東北大学・キリンビールが連携し、「モノづくりの上流から下流までを見てもらうこと」を学生たちに体験してもらう、キリンビール仙台工場のインターンシッププロジェクト。 その様子をレポートしてきた「#杜の都のビール学舎」も今回が最終回となります。 今年インターンに参加した東北大学の5人の学生たちは、7月にキリンビール仙台工場でビールの製造方法や歴史を学びビールが造られる現場を見学。 8月にはビールの原料となるホップの生産地として知られる岩手県遠野市まで足を伸ばし、ビールを

「地域をつくる人」に会いにいく。東北大学インターンシップ生たちの遠野ツアー

「モノづくりの上流から下流までを見てもらうこと」を通じて、多様な働き方や地域との関わりを体感してもらうプログラムとしてスタートしたキリンビール仙台工場のインターンシップ。 仙台市・東北大学・キリンビールの三者が、連携して進めているプロジェクトで、今年は5人の学生が参加してくださることになりました。 そんなインターンシップの内容を伝える「#杜の都のビール学舎」の第2弾。今回はインターン生たちが、「地域をつくる人」に会いにいくツアーに、キリンビールのnote編集部が同行しまし

自分らしい働き方を見つけてほしい。仙台市、東北大学、キリンビールがインターンシップにかける想い

今なお、コロナ禍によるさまざまな制限は、大学の教育現場に大きな影響を与え続けています。授業はもとより就職活動においてもオンライン化が進み、中には実際に会社の様子を知ることなく就職先を決めなければならないケースも出てきているそうです。 こうした状況の中、キリンビール仙台工場は行政や教育機関と協力して、大学生を対象とした実践的なインターンシップの実施に取り組んでいます。 テーマは「モノづくりの上流から下流までを見てもらうこと」。ホップ畑から工場でのビール造り、お店で販売すると