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KIRIN公式noteのヘッダーバナーを一新しました

このアカウントが「キリンビール」から、グループ全体を見渡した「KIRIN」にアップデートして1年が経ちました。

それから公開した記事は80本を超えます。特集・連載も数多く立ち上がりました。

研究者や開発者、社内ベンチャー社長、マーケティング担当、営業、お客様窓口…多くの職種の従業員に登場いただきました。上に挙げた企画はほんの一部で、この1年でグループをまたいだ記事はたくさん発信され、現在もなお、いくつもの新しい企画が、私の手元で発表されるのを待っています。

食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV先進企業となる」というグループビジョンに、時に思い悩みながらも真摯に向き合い続けている従業員たちの声を聞く度に気付かされるのは、仕事内容の多様さはもちろん、仕事に対する知見の深さと視野の広さでした。目の前の業務をこなすだけではなく、その先のお客様の「暮らし」を見つめて「何ができるか」を考え続けている従業員の姿勢を、このnoteでは包み隠さず伝えてきたつもりです

慌ただしい1年を経て、多様な記事を眺めていると、改めてKIRIN公式noteの、その玄関であるトップページで、「どんなメディア」であるかを伝える必要があるように思いました。そこで「KIRIN」のnoteが始まって1年が経ったこの機会に、ヘッダーバナーをリニューアルすることにしました。

医の領域から食の領域にまたがる商品のものづくりの「入り口」である研究開発から、お客様に届いた先の「楽しい時間」までの道のりを表現するため、ビーカーや試験管などつくる工程における道具や、実際にお客様が商品を楽しむために使うグラスを並べました。

グラスの中には液体が入っていますがグラデーションがかかっています。これは私たちの事業領域の幅の広さと、多様な考えやスキルをもつキリンの人材を表現しています。また、キリンのコーポレートカラーである赤色に、「白地図」を重ねるように、これからの未来・可能性への期待を込めて「赤+白」のピンクを背景に敷きました

私たちの思いを汲んでいただき、素敵な作品を撮っていただいたカメラマンの中村彩子さんにコメントをいただきました。

【プロフィール】
中村 彩子 (フォトグラファー)

1987年滋賀生まれ。都内スタジオ勤務後、アシスタントを経て独立。東京を拠点に広告、雑誌、カタログ等で活動中。
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HP

【中村さんより】

「多様性」がテーマということで食や医に関する様々なグラスを並べるという案を最初にいただき、「心地よい暮らし」「KIRINさんのイメージカラーである赤」という要素も入れて1枚の写真で成立させるにはどうすればいいのかという点を意識しました。
私は普段の暮らしの中で、窓から太陽の光がさして部屋の中にじんわりとスポットライトが当たるような時間が大好きなので、その光を表現できるように撮影しました
「多様性」という言葉だけを聞くと意味が広がり過ぎてイメージしづらいかもしれませんが、KIRINさんの様々な取り組みが、私たちの日常にやさしく寄り添ってくれるということを、今回の写真で受け取っていただけたら嬉しいです。

これからも、KIRIN公式noteでは「暮らしを軽やかに、気持ちを健やかに」を合言葉に、従業員の声や、暮らしにまつわるクリエイターさんの声を追いかけています。

引き続きKIRIN公式noteから出される記事を楽しみにしていてください。