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杜の都のビール学舎 〜ビールってどう造るんですか?〜

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キリンビール仙台工場が仙台市・東北大学と連携して取り組んでいる、ものづくりインターンシップの様子をお届けしていきます。
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#杜の都のビール学舎

社会人に“ならなきゃいけない”から“なりたい”に変わった。学生が考えるこれからの働き方とは?

『ものづくりの上流から下流までを見てもらうことで、キリンビールのファンを増やしたい』 そんな想いのもと、東北大学の学生を迎えてスタートした2023年度大学キャリア教育もついに最終日。 2023年度は『一番搾り とれたてホップ生ビール』が商品になるまでの製造工程や、岩手県遠野市にあるホップ畑を見学しながら農家や地域を盛り上げる方にお話を聞き、キリンと地域の関わりを体感してもらうプログラムを行ってきました。 最終日は、キリンビール仙台工場で3名の参加学生が大学キャリア教育で

世界から認められるホップ産業へ。10年先を見据えた岩手県遠野市の挑戦

今年も東北大学の学生4名を迎えてスタートした「大学キャリア教育」。 『ものづくりの上流から下流までを見てもらうことで、キリンビールのファンを増やしたい』 そんな想いでスタートし、製造工程やそこに関わる人たち、仙台工場と地域の関わりを学生に体感してもらうプログラムです。 ▼2023年度大学キャリア教育の概要はこちら 今回は、 “ビールの魂”であるホップについて知識を深めるべく、ホップ収穫を直前に控えた8月上旬に岩手県遠野市を訪れました。 ホップ畑を実際に見学しながら農

キリンで”学ぶ”からキリンで”働く”へ。ビール工場で始まった大学キャリア教育の成果と可能性

これまでKIRIN公式noteで追いかけてきた、キリンビール仙台工場の「大学キャリア教育」が今年も始まりました。 『ものづくりの上流から下流までを見てもらうことで、キリンビールのファンを増やしたい』 そんな想いでスタートし、製造工程やそこに関わる人たち、仙台工場と地域の関わりを学生に体感してもらうこのプログラム。 今年は企画担当者がバトンタッチして心機一転。フレッシュな気持ちでスタートします。 そしてこの度、とてもうれしい知らせが届きました。 参加した学生の中からキリ

"仕事って楽しいんだ"キリンのインターンシップを通じて感じた、働くことへの価値観の変化

“ものづくりの上流から下流までを見てもらうことでキリンビールのファンを増やしたい” そんな想いでスタートした、キリンビール仙台工場のインターンシップ。 2022年度のインターンシップでは、『一番搾り とれたてホップ生ビール』が商品になるまでの製造工程やそこに関わる人たち、仙台工場と地域の関わりを体感してもらうプログラムを行ってきました。 ものづくりのさまざまな側面を見てきた学生たち。このインターンシップで得た気づきや学びを発表する報告会で、ついに最終回を迎えます。 昨年

ストーリーを感じることがおいしさに繋がる。『一番搾り とれたてホップ生ビール』の価値と企業と地域の繋がり

学生たちに「ものづくりの上流から下流までを見てもらうこと」でキリンビールのファンを増やしたい、そんな思いで開催されているキリンビール仙台工場と東北大学が行うインターンシップ。 今回は、遠野と縁深い『一番搾り とれたてホップ生ビール』のマーケティングを担当する重田麻帆里が、『一番搾り』や『一番搾り とれたてホップ生ビール』の誕生背景、ブランドの価値、そしてマーケティングの仕事について語りました。 また、前回「ホップとビールが創る地域の未来」について語っていただいた『Brew

ホップ畑のある岩手県遠野市で学ぶ。持続可能なホップ栽培に向けた地域づくりのこれから

キリンビール仙台工場と東北大学が行うインターンシップが今年もはじまりました。 製造現場見学、営業同行など様々なプログラムを通じて、ものづくりの上流から下流まで一貫して経験するインターン生たち。 今回は、ビールの原料であるホップを知るため、岩手県遠野市にあるホップ畑を訪問。 ホップ畑の見学と合わせて、遠野市のキーパーソンの『BrewGood』田村淳一さんに「ホップとビールが創る地域の未来」についてのお話もお聞きしました。インターン生にとって、地域が抱える深刻な課題や地域と

ものづくりへの熱量が愛着に。昨年参加者がインターンシップで得たこと

“キリンビールのファンを、一人でも多く増やしたい”。 そんな想いでスタートした、キリンビール仙台工場のインターンシップ。 「ものづくりの上流から下流までを見てもらうこと」をコンセプトに、『一番搾り とれたてホップ生ビール』が商品になるまでの製造工程やそこに関わる人たち、仙台工場と地域の関わりを体感してもらうプログラムです。 キリンビール仙台工場が熱い想いを持って取り組むインターンシップ。2022年度も内容がさらにブラッシュアップされ、はじまりました。 今回は、昨年参加した

ビール造りの裏側の物語を見た東北大学インターンシップ生たちが考えたこと

仙台市、東北大学、キリンビールが連携し、「ものづくりの上流から下流までを見てもらうこと」を学生たちに体験してもらう、キリンビール仙台工場のインターンシッププロジェクト。 その様子をレポートしてきた「#杜の都のビール学舎」も今回が最終回となります。 今年、インターンに参加した東北大学の5人の学生たちは、7月にキリンビール仙台工場でビールの製造方法や歴史を学びビールが造られる現場を見学。8月にはビールの原料となるホップの生産地として知られる岩手県遠野市まで足を伸ばし、ビールを

先を見据えて、八方美人を目指す仕事

 ビジネスにおいて様々な職種がある。その一つに、営業がある。営業と聞いて、その仕事内容はどのようなものをイメージするだろうか。  私は、営業職は社内では売り上げを伸ばせと圧力をかけられ、社外では邪魔者をされる、という悪いイメージを持っていた。しかし、11月1日に、インターンシップとして営業同行をして、今までのイメージががらっと変わった。  キリンビールのインターンシップ、4回目は、営業同行である。  キリンビールの社員、木村さんと私の二人で、4つのスーパーをまわって、キリン

営業職に対するイメージの変化。~キリンビールインターン~

キリンビールのインターンシップに参加しています。 今回の活動は営業同行でした。 キリンビールでマーチャンダイザーとして働いている田中さんのお仕事にご同行させていただき、人生で初めて営業職を経験しました。 正直、今までの私は営業職に対して、あまり良いイメージを持っていませんでした。 「交渉術が必要な仕事」「コミュニケーション能力が高い人こそ営業が得意」 このようなイメージを抱いていた私は、「自分は営業職に向いていないだろう」とずっと思っていました。 しかし、今回のイ

インターンシップで学んだ、”伝える”上で一番大事なこと。

キリンビールのインターンシップ、第3回目は仕込み式の見学をさせていただきました。 仕込み式とは、『一番搾り とれたてホップ 生ビール』の仕込みをするための場ですが、ただ仕込みをするだけではありません。 『一番搾り とれたてホップ 生ビール』の広報活動として、記者の方に取材していただくという目的があります。 今回は、広報活動を見学し、商品をどのように伝えるかを企業の目線で見ることができました。 そこで私が気づいた、”伝える”上で一番大事なことについて書いていきたいと思い

仕込み式

3回目のキリンビールインターン! 前回の遠野からは一ヶ月半空いている 今回の目的は一番搾り採れたてホップ生ビールの仕込み式に参加すること 遠野のホップがビールの一部になる大事な式 外部の方たちも多く参加する大事な式 その現場に参加させてもらうことに感謝しかない 到着すると会場は少し騒がしかった 社内のネット回線に問題が起きていたらしい 遠野市長がzoomでの参加ということで ネット環境が必要だったようだ 改めてコロナ禍の仕事の大変さを感じると同時に 社会人のリアルな部分

「一番搾り とれたてホップ生ビール」の仕込み式を見学して感じたこと

私は9月21日に遠野産ホップ「IBUKI」を使った「一番搾り とれたてホップ生ビール」の仕込み式を見学しました。 前回のプログラムで見学したホップが収穫され、そのまま冷凍されているものと聞き、香りや栽培・収穫の流れを知っている分、親近感を感じ誇らしい気持ちでいっぱいになりました。 また、式に参加して感じたことは、私たちが何気なく店頭で手にしている製品の一つ一つが今まで予想もしなかったほど多くの課程が必要だと知りました。 例えば製品を開発した後でも消費者に歓心をもってもら

「地域をつくる人」に会いにいく。東北大学インターンシップ生たちの遠野ツアー

「ものづくりの上流から下流までを見てもらうこと」を通じて、多様な働き方や地域との関わりを体感してもらうプログラムとしてスタートしたキリンビール仙台工場のインターンシップ。 仙台市、東北大学、キリンビールの三者が連携して進めているプロジェクトで、今年は5人の学生が参加してくださることになりました。 そんなインターンシップの内容を伝える「#杜の都のビール学舎」の第2弾。今回はインターン生たちが「地域をつくる人」に会いにいくツアーに、キリンビールのnote編集部が同行しました。