数えればKIRIN公式noteの記事本数は300本近くまで増えました。
ブランドの思いや開発の裏側であったり、キリンの社会課題に対する取り組みであったり、従業員の「働き方」であったりと、さまざまな記事が存在し、連載型の「マガジン」も数十本存在しています。

ここにきてひとつの問題が浮き彫りになりました。
トップページにきても、KIRIN公式noteにはどんなコンテンツがあるのかが一目でわからない、という問題です。最新記事が順番で並び、マガジンも更新順で並ぶ現状のトップページでは、KIRIN公式note全体のごくごく一部が切り取られているだけです。メディアとして「どんなことを伝えているのか」という全体感が伝わっていないことがわかりました。

KIRIN公式noteではどんなコンテンツが発信されるのか、その全体像がわかりやすく伝わり、さらには見たい記事にもたどりつきやすくするべく、トップページをアップデートすることにしました。

アップデートは主に2点です。

新設マガジン・メニューバー設置について

「ブランドを語る」「未来を語る」「働くを語る」のマガジンページは、トップページのメニューバーに配置することにしました。これまでの記事もこれら3つのマガジンページに格納しております。今後新しい記事がリリースされた際にも、基本的にはこの3つのマガジンのどれかに格納されることになります。

▼ブランドを語る

▼未来を語る

▼働くを語る

「ブランドを語る」は、商品開発の裏側やブランドのストーリーについて、ブランド担当や商品開発者が語っている記事群です。
黄色の文字には、すべてのブランドを通じてお客様に社会に明るさや元気をお届けしたいという思いを伝えるため、温かさと力強さを感じられる黄色を選択しました。

「未来を語る」は、大学生向けのインターンシップの活動や、新規事業の立ち上げの苦労や将来へのビジョン、SDGsにまつわる活動を追いかけたドキュメンタリーなどよりよい未来に向けた活動のプロセスを語っている記事群です。
文字の緑色は、サステナブルな未来、地球にやさしい未来を目指していることを伝えるため採用しました。「未来」の文字の中にある黄緑色の「●」は種をモチーフとしています。

「働くを語る」は、従業員自らの言葉で、働くうえで工夫していることや、今後目指す自分の姿について語っている記事群です。
文字の赤色は、熱意溢れる従業員の情熱を表現しています。

また、すべての「語る」の口の部分がチャットの入力中のように「…」としているのは、これからも「続けていく」という思いを込めております。

これまでのすべての記事を振り返ると、ほとんどの記事がこの3つのテーマのどれかに当てはまることがわかりました（複数当てはまるものもあります）。

そしてこの3つは、KIRIN公式noteが大切に届けていきたいテーマでもあることから、今回このテーマを「大カテゴリ」としてマガジンを新設することに決めました。

索引ページのトップ固定

「大カテゴリ」の新設だけではなく、具体的なブランド名や、読み物の種別などでわかりやすくまとめた索引ページをトップ固定に置くことにしました。

もともと存在していたページでしたが、主に表紙画像をアップデートすることにしました。

本棚をモチーフにしたこのデザインによって、KIRIN公式note内にどんなコンテンツがあるのか、よりイメージしやすくなったかと思います。指をかけている「白紙」の背表紙には、今後も新しい企画を生み出していく意志を込めております。

◎

新しくなったKIRIN公式note、引き続き楽しんでもらえたらうれしいです。